ぬまーのストフリ日記

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『鬼滅の刃』がヒットした、シンプルで意外な3つの理由

今年の大ヒットアニメといえば、そう。

 

鬼滅の刃だ。 

 

時は大正。人を喰らう鬼がはびこる世の中で、家族を全員殺された主人公「炭治郎」は、唯一生き残った妹「禰豆子」までも鬼にされてしまった。

炭治郎は鬼を討伐する「鬼殺隊」に入隊し、そこで剣技を磨いていく。

妹を鬼に変えた最強の鬼「鬼舞辻無惨」を討つために。

 

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まさに少年漫画の王道スタイルだ。

 

にしても、この作品は、他のジャンプ作品とは一味違ったヒットの形をしている。

普通のヒットは、何かがきっかけで突然爆売れって感じだ。

しかし、この『鬼滅の刃』は、以前から徐々に人気が増して、勢いも徐々にましたのだ。

あの『ONE PIECE』を追い越し、2019年の年間累計売り上げ数が1位になるそうだ!

なんてこったい。

 

なんでこんなにヒットしたのか、漫画・アニメオタクな僕が少し考えてみた。

 

思うに、理由は以下の3点が考えられる。

 

 

1.単純な対立構造

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鬼と人。

 

お互い相容れない2種族の対立というのは、非常にわかりやすい。

 

逆に、あれもこれもとアイデアをそのまま書き込むと、読者からしたら訳わかんなくなるのだ。

これは意外と、停滞する作品が陥りがちなミスだと思う。

対立構造は、多くても第3勢力までがわかりやすくて万人受けしやすい。

 

「鬼も人間を食べないと生きていけないのだから、しょうがないじゃないかあ!

 そんな渡る世間は鬼ばかりな意見も出てくるだろう。

 

だが安心してほしい。

実は鬼は全員、もともと人間なのだ笑

 

最強の鬼「鬼舞辻無惨」から血を注ぎ込まれた人間が、鬼になってしまう。

鬼は驚異的な身体能力を持ち、不老となる。

この力に憧れた愚者が基本的に無惨様にお願いして鬼になるのだ。

(もちろん無理やり鬼にされた人もいる。)

 

だから、多少の差はあれど、総じて鬼は悪者と捉えることができる。

 

実は、このように単純に善悪を分けられる設定も、ヒットの一因だと僕は思う。

何事もわかりやすい方が、多くの人は善である主人公たちに感情移入しやすいのだ。

現に無惨様はとんでもない傲慢不遜な輩として描かれている笑

 

悪い奴を倒す正義の味方

特に深く考えずに楽しむことができるストーリーは、基本的にこのパターンだ。

 

 

でも

個人的には、鬼側にも、もっと複雑な事情があっても良いかなと思う。

例えば、僕の一押し漫画『東京喰種(グール)』は、ヒットこそすれども、万人受けはしていない。

 

グールは鬼と違って、もともと存在する生き物として描かれており、生きていくには人を喰らうしかない。

見た目は人なので、人間社会に紛れて生活している。

中には人と恋に落ちるグールもいて、人を殺さず、死骸だけを食べる優しいグールもたくさんいるのだ。

しかし、グールを駆除する組織は容赦なくグールを惨殺する。

この光景を見ていると、もうどっちが悪かわからなくなって、考えさせられる。

 

少し残念ではあるが、テーマが深すぎると少年漫画っぽくなくなるのかもしれない。

 

鬼滅は、まさに少年漫画にふさわしいテーマ設定なのだろう!

 

2.特殊能力が、聞き慣れた単語

 

漫画ならではの非現実的な設定は、ぬまーをはじめとする少年たちの厨二心をくすぐる

これこそが少年漫画の醍醐味といっても過言ではない。

 

本作では、剣を使って鬼を討伐するのが基本だ。

そして、その剣技には炎や水を出したりする特殊能力が備わっている。

 

それが「呼吸」だ。

鬼殺隊は、各々の呼吸法を使って、特殊能力を発動するのだ!

「水の呼吸法」「風の呼吸法」などなど、極める呼吸法によって、そのタイプは様々。

 

呼吸というものは、現実世界においても、パフォーマンスと大きく関わる重要な要素だ。

身近な呼吸を特殊能力と結びつけるというのが、なんとも馴染み深い。

これこそ、多くの人にとって本作が取っつきやすい理由の一つだろう。

 

スターウォーズでいうライトセイバーみたいなものだ。

光る剣は、ある意味誰もが使うことのできるものなので、現実世界でもグッズを買って真似する子がたくさんいる。

 

もしも、特殊能力が、英語風の得体の知れない力という設定だったなら、ここまで読者を引き込むことはできなかったのではないだろうか。

 

ついつい真似したくなっちゃうような、そんな動作を取り入れた世界観に、人は共感するのだ!

 

 

3.戦う動機が総じてかっこいい

 

主人公をはじめ、鬼殺隊の各員には戦う理由がある。

登場人物の大半が、家族を鬼に殺されており、何かしらの強い思いがあるのだ。

 

生き残った家族を守りたい

 

殺された家族の仇を討ちたい

 

などなど。

主人公は鬼の妹を気にし、複雑な思いを抱えてはいるが、基本的に登場人物の動機はまっすぐだ。

(ちなみに、『東京喰種』の主人公は、戦う理由を迷いに迷い続ける。これもまた魅力だが。)

 

以上の動機を、鬼との戦闘中に回想シーンとして挿入することで、感動と共感を呼ぶ。

 

読者は、まるで登場人物と一緒に戦っているような気持ちになってしまうのだ。

・・・これは僕だけかな。

 

 

以上が、僕の考える鬼滅の刃が大ヒットした理由である。

漫画に限らず、物事はわかりやすくシンプルに描くと、多くの人に受け入れられる。

この当たり前で難しい法則にきっちり沿えたのが、本作ではないだろうか。

 

 

 

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