後悔していることが、たまに頭を過ぎる。
後悔は、その大きさに応じて消えていくまで時間がかかる。
下手したら一生物の後悔になるかもしれない。
で、僕が思うことは
この後悔の大半が、言葉の選択ミスではないかということだ。
行動による後悔って、意外と少ない。
告白してフラれた
ついカッとなって喧嘩になった
などなど。
フラれても思いを伝えられてよかったと言えるし、喧嘩したなら仲直りすれば良い。
行動による後悔は、取り返せる範囲の失敗だったり、むしろ笑い話に変わることもしばしばあるのだ。
一方、言葉はどうだろう。
失言による人間関係のもつれや、トラブルの発生。
特に誰かを傷つけてしまう原因の多くは、言葉ではないだろうか。
逆に言えば、誰かを救うことができる簡単で最大の武器は、言葉だと僕は思うのだ。
これはフィジカルが関係ない、幼い子供でも扱える物だ。
だからこそ、この言葉をしっかり使いこなせなかった幼い頃の出来事を後悔している。
一緒に死んでくれ
と母が言うのなら
一緒に生きよう
って言えばよかったんだろうな。
僕はただ「死にたくない、いやだ」と喚いた情けなさを後悔している。
もちろん
平凡な小学生の反応なんてそんなもんだろう。
と正当化することもできる。
でもそれじゃあダメだ。それじゃあ無理心中のような切羽詰まった状況をひっくり返すことはできない。
最悪、「自分だけでも助かりたい」と思うことは良い。
でも、言葉をそのまま出すだけでは、土壇場で誰も助けられない。
きっと今後も、切羽詰まった状況に直面する日がくるんだろう。
それは僕に限らず、誰しもが様々な形で経験するものだ。
その時、間違いなく言葉選びが鍵になる。
本当に大事な場面に限って、伝え方一つで大きく結果は変わる。
だからこうして呑気に楽しく生活しているうちに、目の前の人の気持ちを動かせられる言葉の使い方を鍛えていこう。
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