「将来、年金は2000万円足りなくなります。」
ななななななななんやて!!!?
どうもぬまーです。
この金融庁の発言は、一部の国民を混乱と不安に陥れた。
今でもニュースで「年金2000万円不足問題」と題して、たびたび取り上げられている。
まったく。
実態を分かりやすく教えず、ただただ不安にさせる報道になんの意味があるのか。
筆者本人が忘れがちだが、このブログは不安やストレスを粉砕することをテーマにしている。
どれ、今回は私ぬまーがこの問題の本質をサクッと解説しようじゃあないかあ!!!
まずは結論から言おう。
皆が思っているような、
2000万足りなくて死ぬー!!
とはならない。断言しておこう。
この"2000万"という数字は、以下のケースをもとに計算している。
・高齢無職夫婦世帯がモデル
・毎月平均5.5万円の赤字
・この生活が30年間続く
以上の見込みの元、算出されたおおよその数値が2000万円というわけだ笑
なんとも曖昧!!
時代は変化している。
人生100年時代。終身雇用が終わり、あらゆる働き方が増えているのだ。
それは皆、意識し始めているはずだ。
しかしながら!
定年まで働いて、あとはなーんにもしないで年金暮らし。
なぜそのスタイルだけ変わらずにいると思っているのだろうか?
老後も資産運用や投資、他にも様々な手法でお金を稼ぐことはできる。
というか、そういった働き方が主流になると思う。
そこで「年金(だけでは、平均)2000万円足りない」
なんて言われて何をビビる必要があるのか?
そう!この「年金2000万円問題」とは
何にもせず無職で長生きするとお金キツイよ
っていう、ただそれだけの話だ。
以上、働き方の変化という観点からこの不安を否定したが、言いたいことはまだある。
そもそも自分が100年も生きるなんて保証はない。
人間、いつ死ぬかわからない。当然だ。
30年老後無職のモデルケースから算出された、平均2000万の生活赤字。
30年生きるとは限らないからそもそも2000万という数字は適当だ。
さらにさらに!
生活費は各家庭でピンキリなんじゃないだろうか?
住居、ローン、資産、収益etc.
あらゆる要素で変わってくる。
節約をうまくすれば、1月で数万の差など簡単に埋めることができる。
30年、すなわち 30×12=360ヶ月 なんて拡大された値を出されたら、そりゃあ多くの人は勘違いするわ!!!
だから、変に焦って冷静な判断を忘れてはいけない。絶対に。
例えば、公的年金の制度をよく調べて、それをうまく利用することだってできるのだ。
公的年金の受給開始年齢は原則65歳で、現行制度では60~70歳の範囲で選択できる。1カ月早めるごとに基準額から0.5%減り、遅らせるごとに0.7%増える仕組みだ。
つまり、年金をもらい始める時期を遅くすればするほど、毎月の年金はたくさんもらえるのだ!!!
これを使いこなせば、毎月平均5.5万円赤字なんて屁でもない。
年金の話は他にもまだまだあるが、とにかく
2000万円足りないよーどうしよー!!??
となる必要な一切ない。
じゃあなんで「2000万足りない」なんて金融庁は言ったのか。
それは
政府は国民に投資してほしいから。
もうこれに尽きる。
だから
税を軽減する、ないし非課税にする分野に関しては、そこに金を投じてほしいという政府のメッセージが伺えるのだ。
ゆえに「2000万円足りない」発言で、国民の資産の流動化を促したつもりだったのだ。
それがむしろ国民の不安を煽って、貯金などでお金の流れが固定化されてしまい、無駄なデモまで起きる始末だ。
こんな印象などに流されず、公的年金のように明らかに利用しやすいルールには、遠慮なく乗っかれば良いのだ。
さあ、皆さんはどんな老後を過ごしたいだろうか?
僕は橋下徹さんみたいに、
いつ死んでも良い!
と胸を張って言えるくらい、自分のやりたいことに完全燃焼するまで挑戦したいと思っている。
老後のために貯金?
ふははは!この若造がそんなことを考えているわけがないだろう!!
僕は今ある資産を、より大きい資産と収益のために費やすぞ〜!
老後を焦るなんて、それからで良い。
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