待ちに待った給料日。
バイト代を受け取った僕は、秋晴れの空の下で浮かれていた。
(秋空の下で黄昏る僕)
あ~、これで欲しかった本が買える。
そんな感じで給料を溶かそうとしていた時、ふと我に返った。
僕は会計を学んで、自分の資産の流れを把握するんじゃなかったのか!!?
そうだった。インプットするだけではただの勉強家だ。
僕は賢者になりたいんじゃない。チャレンジャーになるんじゃー。
実践してみないと知識は生かせない。
どんな名刀も使わなきゃさ錆びれるのだ。
まだ資産という資産を持ってはいないが、自己の金銭を正しく管理しておくことは間違いなく必要だ。
どれ、ちょっと家計簿つけてみようかな。
家計簿は手書きよりもアプリがおすすめ。
特にものによって差はないと思うが、参考までに僕がダウンロードしたのはこいつだ。
『らくな家計簿』
チャーミングなブタさんがトレードマーク。
でも貯金箱を模した背中の縦線のせいで、若干イノシシに見えてしまうのが罪。
どうでも良いけど、なんで「らく」を漢字で表記しないんだろう・・・・?
「僕でも読めるようにするため」とでも言うのだろうか。
ふむ、、、舐められたものだ。
僕がアプリ開発に卓越した暁には、
『らくだ家計簿』というパロディー家計簿アプリを作ってくれるわ!!!
楽しみにしてるんだな。
さあ、本題に戻ろう。
使い方は簡単だ。
カレンダーをタップして、その日の収入・支出などを打ち込むだけで、あとはわかりやすい表に自動でまとめてくれる。
とりあえずここ最近の収支はこんな感じ。
学生の生活なんてこんなもんである。ひもG。
家計簿アプリの良いところは、書き込んだ収支に関して統計をまとめてくれるところだ。
アプリ開発を勉強していると、このありがたみがよく分かるもんだぜ。
さっきは「らくだ」がどうとか言って本当に申し訳なかったと思う。
これに加えて、月に一回支払う新聞や電気代、各種契約金を書き出すことで、その必要性を見直すことができる。
僕の場合だと、エアコンの使用を控えて光熱費を節約することや、不要なおやつを控えることで食費を削減することが考え付く。
こんな感じで
家計簿をつけはじめて気づいたことがある。
それは
お金を消費するたびにスマホでメモるので、物を買う時にそれが本当に必要か吟味するようになることだ。
自分の行動をデータとして客観的に省みる。これは金銭管理に非常に有効な手法だ。
何より金銭感覚を磨くのがらくだ。うん、らくだ。
(どうしようもないネタ切れで途方に暮れる僕)
(ラックだ)
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