共働き世代が増え、少子化にも関わらず保育園の需要が増した近年。
当たり前だけど、僕たちの親世代以前と比べ、子育ての形式は大きく変わっている。
ただ、変わらなければいけないのに変わっていないものがある。
例えば、「子育ては夫婦だけで全うしないといけないという認識」だ。
どんなに子育てが辛くて忙しくても、周囲はその現状に対して母親(父親)に耐えることを強いる。
子どもをベビーシッターに預けようものなら
「私たちの頃はもっとしんどかった」
「他の家庭も同じように大変なんだから頑張れよ」
「子どもへの愛情はないのか?」
などなど
夫や親族から反対されたり、嫌味を言われる場合が多いのではないだろうか。
この古き悪しき風潮のせいで
せっかく子育てサポート企業が数多く存在するのに、そのサービスはあまり広がっていない。
例えばベビーシッターの斡旋サービスをやっているキッズライン。
この企業の方のお話だと、ベビーシッターをこっそり利用する人も少なくないとか。
母親(父親)が気にしているのは、まさに周囲の目だろう。
もうこれに尽きる。
周囲から見た「良い母親像」に囚われてしまっているのではないだろうか。
だからこそ、ツイッターやガールズちゃんねるなど裏で闇を吐き出すことになってしまうのだ。
一部の人間に嫌味を言われても気にしなくて良い。利用できるものはドンドン利用しちゃえば良いのだ。
非合理な我慢であなたの心と体の健康を損なってしまっては、かえって子どもに悪影響だ。
たまにはサポートを利用して、あなただけの自由な時間を取ってみてはいかがでしょうか。
というか、そんなサポートを当たり前に、気軽に利用できるような風潮作りに貢献するのが僕のやりたいことの一つなんだ。
保育を変えよう。一歩ずつ。
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