ぬまーのストフリ日記

保育サポートに奮闘する大学生の日記。ストレスフリーな生活のためのマインドセットや工夫、おすすめアイテムなどをご紹介します!

僕は家族に何ができるだろうか

久しぶりに両親と会った。

 

いつもと変わらず、呑気で愉快で元気そうで、なによりだ笑

 

僕が少年の頃は細かいことで厳しく叱られたものだ。

そしていざ成人になって向き合ってみると、こんなにも穏やかに楽しく話せるもんなのかと少し驚く。

 

大人になったのか~、僕も。まだ学生だけども。なんだか切ないぜ。

 

 

 

こうして一家団欒?な感じで話している中、僕の頭の片隅に少し引っかかることがある。

 

それは、兄の存在だ。

 

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この記事でも触れさせてもらったが、兄はここ数年で、家族と全くコミットしなくなった。

 

最後に家族で集まったのは3年前だ。

それ以降、何度か両親から家族で食事に誘ってはいるが、兄は不参加を決め込んでいる。

 

今まではそれでも返事はあったけれど、最近はもはや兄から返事がこないのだ。

父が何度か近況確認の個チャをしているが、未読のまま1ヶ月が経過した。

 

何それこわ!!

って一瞬思ってしまうが、家族のグループラインの既読数から、兄が普通にLINEをいじっていることはわかる。

 

 

僕は、どうするべきなんだろうか。 

もちろん正解という正解はない。

 

あと何度君と同じ花火を見られるかなって

笑う顔に何ができるだろうか

(米津玄師, DAOKO『打上花火』より)

という歌詞を思い出すくらい迷ってしまう。

 

 

それでも自分で決めないといけない、向き合わないといけない。

 

自分の家族から目をそらすような男が、他の家族を助けるなんてできっこない。

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僕は今、兄と向き合ってみようと思う。

 

誰しもこんなもどかしさを感じることってあるんじゃないだろうか。

友達とかと話すのは簡単だけど、いざ自分の家族となるとそれが難しく感じるもどかしさ

今まさに僕はその難しさ、もどかしさを感じている。

 

こんなもどかしさを感じたまま、これといって家族にしてやれることは無いというオチもあり得る。

 

 

ただ一つ言えるのは、こうして家族のことを考えることはできる。

 

もし相手が赤の他人なら、考えすらしない。

どうでも良いし、大した絆なんてないからだ。

 

 

兄とは小さい頃は仲が良かった。

弟の僕のわがままにも優しかったし、いじめられたこともない。

 

しかし、中学くらいからだんだんと兄は家族と話さなくなり、僕とも反りが合わなくなっていった。

正確にいうと、話はするのだが、なんかこう、会話が取ってつけられたような嘘っぽさがあるのだ。

 

親の言うことに対しても、特に反抗せず

「うん、わかった!」

と明るく言うものの、気がついたら何か違うことをしている。

 

やがて部屋にこもるようになり、受験期でもネットにふける兄を親が注意する日々。

親の注意に当たり障りない返答をしつつ、親が部屋を出た後に必ず重たい物音がする。

 

壁を殴っていたのだ。

 

すっかり壁に穴が空いた頃に親が気づき、兄と話すことに。

その話し合いすらも兄は拒否し、

「もう演じるのは疲れんだよ!」

と叫んだのが家族でまともに会話した最後だと思う。

 

それから受験が終わり、一人暮らしで特に関わりなく。

たまに家族で集まることもあったが、兄は再び当たり障りない会話だけするようになってしまった。

 

その集まりで親が到着する前、兄と僕の二人で少し話した。

その時はある程度フランクに話すことができたのだが、正直気味の悪さを感じた。

 

なにが怖いって、兄が最も素で話してくれる瞬間は

親の、特に今の母親を批判する時だ。

 

ここまで相容れない関係になってしまうとは、小さい頃は想像もしていなかった。 

 

過去の一件で、親子関係のヒビは間違いなく入った。兄はそこから切り替えがつかないのではないだろうか。

しかし、現状の原因をすべて過去に求めることは愚の骨頂だと僕は思う。

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父がたまに僕に相談する。

「兄は何がきっかけで今のようになってしまったんだろうか」

と。

 

受験の失敗かな〜?

と言う父を前に、正直僕は言葉を濁すことしかできない。

 

両親の中では、母の無理心中の件は全く考慮されていないのだ。

 

もちろんそれを言い訳に塞ぎ込むのはナンセンスというのは分かっている。

ただし、その一件を無かったことにしようとするのはもっとナンセンスだ。

 

過去の事実をどう消化するかで、今をどう生きるかも左右される。

無かったことにしてしまったら、それは現実逃避だ。真っ当な今を生きれない。

 

この消化のプロセスで、僕ら家族は心理的に分裂したんじゃないだろうか。

 

父は、新しい妻と出会って、新形態の家族として前向きに切り替えることができた。

 

僕は、母の人物像を二分し、兄妹と自分を襲う母を憎みつつ、今まで育ててくれた優しい母を愛する気持ちを再確認して区切りをつけた。少しばかりの孤独を感じながら見つけた答えだ。

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兄はどうだろうか。

兄は、亡くなった母のことをどう想っているんだろうか。

あの時の事件を、そしてそれ以前の母を、どう捉えているんだろうか。

 

想像することしかできないが、自分の気持ちが整理しきれないままに今まで生きてきたんじゃないだろうか。

 

僕が兄にできることは、その気持ちと向き合う機会を作ることなのかもしれない。

お節介かもしれないが、上等だ。

だから家族なんだよ。

 

 

ちょっと飲みに行ってみるか〜。

 

 

 

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